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洗浄/消毒・滅菌システム クラスBオートクレーブ リサ
定価
備考 [仕様]
本体
●定格電圧:AC200V
●電源周波数:50/60Hz
●大きさ:幅445×高さ410×奥行520mm
●重さ:48kg(空の状態)
●水タンク容量:各3.5リットル(給水、排水)
●電源入力:2100VA
●定格電流:9.2A

圧力チャンバ
●収容能力:17リットル
●大きさ:直径250×奥行き350mm
●最高温度:138℃
●最大圧力:2.4気圧

「リサ」の設置には、単相AC200V(アース付)の電源が必要です。

『リサ』は小型滅菌器のヨーロッパ基準(EN3060)で「あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる」とされています。今までの歯科で使用されている滅菌器よりもさらに厳しく、医科で使用されている大型滅菌器の規格(EN285)に準じ、歯科で使用できるようにコンパクトにしたクラスBオートクレーブです。

滅菌前のパルス真空(プリバキューム)は真空と蒸気の注入を交互に繰り返すことにより、チューブ状の内部や多孔体内部の残留空気を抜き、蒸気を細部の奥まで行き渡らせるようにします。この時点での温度は50℃から最高で100℃になっています。(残留空気があれば蒸気が行き渡らず、滅菌が内部まで行えないことになります。)
滅菌係留時間は、残留空気を抜いた後に加圧しながら滅菌チャンバ内の温度を上げ、最終的に2.16気圧下/135℃でプログラムにより4分間から18分間、1.16気圧下/121℃で20分間滅菌します。
パルス真空、乾燥は、真空を引くこととバクテリアフィルターを通した清浄な空気を入れることを交互に繰り返すことで水の沸点が下がり、低い温度でも被滅菌物内部の蒸気を抜き水分を蒸発させ乾燥させることができます。リサではこの時点での乾燥時の温度が約80℃と低温のため被滅菌物を傷める恐れが無く、またドアを開けることなく乾燥できるため外部の雑菌を入れず、滅菌終了時には完全に乾燥した状態で取り出せます。